掛け払いとは
掛け払い(請求書払い)とは
掛け払いとは、先に商品やサービスを提供し、後で支払ってもらう支払方法です。支払ってもらうにあたって、請求書の送付が行われることから請求書払いとも呼ばれます。BtoB(企業間)においては、掛け払いによる取引が一般的です。
事業成長のためには「決済業務の効率化」を意識すべき
請求書払いは一般的な決済手段です。しかし、決済業務は事業が成長していくほど煩雑さが増していく業務です。そのため、取引先数が100社を超えると9割以上の経営者が「決済業務の効率化」を意識しており、取引先数10社まででも約半数の経営者が「決済業務の効率化」を意識している現状があります。
人手不足の時代、事業成長に直結する業務に注力
働き方改革関連法の施行や労働人口の減少など、マクロ環境を背景として、業務の効率化やリソース配分の最適化はますます必要性が高まっています。また、「請求業務」は、直接的には成長に寄与しない一方で、ミスができない重要な業務です。それにもかかわらず、担当者にかかる精神的・時間的な負担が大きいのも特徴です。人手不足の時代だからこそ、事業成長に直結する業務に経営リソース(資源)を集中させたいところです。
掛け払いを任せて、事業を成長させている企業が増えています
掛け払い(請求書払い)に伴う業務を外部化することで、請求業務によって生じる精神的・時間的な負担から解放され、各人が本来取り組むべき仕事に注力することができるようになります。掛け払いに伴って生じる業務を外部化して、事業を大きく成長させている企業様が増えています。
請求業務を95%以上削減した事例あり|NP掛け払いで事業の成長をスピードアップさせませんか?
掛け払いによって生じる業務を外部化する方法として、請求代行の利用が挙げられます。請求代行「NP掛け払い」は、企業間取引の決済業務とリスクを引き受けるサービスです。
決済業務は売上に直結するものではないため軽視されがちですが、実際には複雑な決済業務によって、余計な人件費や社員への精神的負担がかかっていることも少なくありません。
NP掛け払いでは「与信管理」「請求書発行・送付」「入金確認」「督促」など煩雑になりがちな業務を代行します。さらに売掛金を保証するので、支払い遅延や未払い、貸し倒れでも確実に回収できます。
請求業務の95%以上を削減できました|株式会社トレタ様
飲食店向け予約/顧客台帳サービスを提供する株式会社トレタ様は、導入店舗の急増に伴い、決済業務の負担も増加していました。
課題
NP掛け払い導入前も外部の決済代行サービスを活用していましたが、課題も発生。
- ・支払い遅延などが生じた際のアカウント停止の条件が厳しかった
- ・アカウントが停止された場合、自社で請求書発行をする必要があった
- ・コンビニ払いに対応していなかった
現金主義の飲食店さまも多く、利便性・安心感の高いコンビニ払いへの対応も必要と考えていました。
効果
当初は切り替えるつもりはなかったものの、事業成長を見据えると当時のシステムでは限界があったことから、NP掛け払いを導入。以下の効果が得られました。
- ・自社で発行する請求書の数を約95%削減
- ・締め日の都合で早く請求書を発行してほしい顧客の声にも対応可能に
- ・コンビニ払いの導入により、顧客の使い勝手も向上
単に社内の工数削減だけでなく、お客様にとっても利用しやすいサービスを作ることにも寄与しています。
コア業務に集中することで前年比500%の成長を実現|株式会社Donuts様
株式会社Donuts様は、モバイルゲームや動画コミュニティサービスをはじめとしたWebサービスなどの事業を展開しています。
中でも、2010年から立ち上げられたクラウド勤怠サービス「ジョブカン勤怠管理」の急速な拡大により、膨大な請求業務が負担となっていました。
課題
- ・社内メンバーのみでの請求業務に対応するのが難しくなっていた
- ・社員数が数名の小規模な企業様への対応が後回しになりがちだった
案件数が増えるに従い、少額の案件への対応が後回しになってしまう現状に課題を抱えていました。
効果
アウトソーシングできる業務の広さと、少額の案件でも使いやすい料金設定からNP掛け払いを導入。
- ・手作業で行っていた入金確認業務を削減
- ・請求書の発行業務も担当者一人で完結
- ・社員のリソースが空いたことが寄与し、前年比500%での成長を実現
NP掛け払いの導入後、株式会社Donuts様側で必要な作業は、請求情報をCSVで書き出し、ネットプロテクションズへ送るだけです。以降の業務はNP掛け払いによって代行されるため、営業担当が請求業務に投じていた時間を本来注力すべき業務へ回せるようになっています。
与信の自動化で約数十時間/月の業務を削減 & EC売上UP|株式会社ダンボールワン様
株式会社ダンボールワン様は、「安さ」「便利さ」「早さ」を追求してダンボール・梱包資材のEC事業を展開しています。請求書払いを提供していたものの、深夜の注文や小規模企業様への対応に課題がありました。
課題
- ・業務時間外の注文はすぐに与信ができず、お客様をお待たせしてしまうことがあった
- ・個人事業主や中小企業のお客様の与信に手が回っていなかった
- ・クレジットカードでの利用を案内したことでカゴ落ちが発生していた
与信にスピーディーに対応できていなかったため、決済によって落ちてしまっていたサービスの質の向上が求められていました。
効果
部分的な請求業務の代行では業務が残ってしまうため、根本的な改善にはならないと考え、代行範囲の広いNP掛け払いを導入。
- ・請求業務に関わる全員のリソースが数十時間/月 削減
- ・お客様が希望するお支払い方法を提供可能に
- ・カゴ落ちが減り、CVR(コンバージョン率)が改善
NP掛け払いでは与信結果は最短即時通知、通過率は99%(21年3月期平均)です。社内の与信フローが煩雑化している・時間がかかっている場合、改善することで売上が伸びる可能性があります。