導入事例: ラクスル株式会社様

ラクスル株式会社様

決済に対するお客様のニーズに
柔軟に対応できています。

ラクスル株式会社様様ロゴ

印刷通販、集客支援プラットフォーム、物流サービス事業
活用シーン スタートアップ・ベンチャー
通販・EC
導入目 顧客満足度アップ
業務負荷の軽減
一般法人、飲食店・店舗、個人事業主
従業員 180名(アルバイト含む)

革新的なクラウド型ネット印刷で、印刷業界に革新をもたらしたラクスル株式会社様。最近では印刷のみならず、チラシの制作から配布までをサポートする集客支援サービスの展開や、物流サービス事業に力をいれている。ECビジネスを展開するラクスル様にとって、掛け売りニーズへの対応と、決済業務の負荷を増やさないことが、事業成長のポイントのひとつだった。そんな課題を解決したのが、NP掛け払いである。その導入背景と効果について、経営管理部部長 西田真之介様、経営管理部経理担当 平佐賢宗様に話を聞いた。

Index

展開ビジネス

「ITの力で産業構造を変える」

ラクスル株式会社様は、ネット印刷で急成長を遂げた企業である。インターネットを通じて全国から寄せられた顧客の注文に最適な印刷会社を選出し、その印刷機の非稼働時間で印刷することによって高品質な印刷物を安価で提供する。ITと印刷ビジネスの組み合わせによって新しい仕組みを創造したラクスル様は、その知見を活かし、さらに事業を拡大している。経営管理部部長の西田様は語る。

「従来展開していた印刷通販の『ラクスル』に加え、現在大きく打ち出しているのは、2015年の12月にスタートした『ハコベル』という事業です。『ハコベル』は、企業間物流のサービスで、例えば、お弁当の配送をしている企業様がセントラルキッチンで作ったものを各店舗に配送したり、お酒を扱う企業様が海外からまとめて輸入したお酒を各倉庫に配送したりといった、便利なチャーター便としてご利用いただいています。」

印刷業界から物流業界へ。異なる2つの事業に進出する理由を西田様はこう続ける。

「元々『ラクスル』を展開していた印刷業界は、巨大な市場が存在するものの、数社の大手が市場を独占している、という産業構造でした。物流業界に関しても同様に、数社の大手が市場の大半を占め、その下に無数の中小企業が、孫請け・曾孫受けという形で存在しています。産業構造がIT化されていないことによって、かなりの非効率が存在してしまっている点に着目をして、『ラクスル』で培ったIT化による業界構造の変革を、物流にも当てはめて『ハコベル』を展開しています。具体的には、実際に物を運ぶ運送会社様と、物を運んでほしい荷主様を直接インターネット上でマッチングさせることで、中間マージンの削減であったり、マッチングまでの時間を短縮したりして、より早く・安くものを届けるという世界観を目指しています。」

非効率な業界構造に着目をして、ITの力で解決をしていきたいというラクスル様。その先で実現したい世界観についても伺った。

「印刷においても物流においても、ITを利用したシェアリングビジネスにおけるプラットフォーマーとしての立ち位置を担っていきたいという思いが共通してあります。そうすることで、街なかの中小規模の会社であっても、安い金額で、いままでできなかったことができるようになる。そうしたことを私たちの最も重要なミッションと捉え、さまざまな取り組みを行っています。」(西田様)

課題

「事業拡大に伴い、決済に対する細かい要望が増加していきました。」

経営管理部部長 西田様 経営管理部部長 西田様
誰でも安く利用できるサービスを提供しているラクスル様は、ビジネスモデル上大量の少額債権を抱えてしまう。さらに、商品をお客様に運ぶビジネスだからこその課題も抱えていた。

「最初に掛け払いのアウトソースを決めた時は、もちろん自社の業務負荷削減という観点もあったのですが、お客様にとってメリットが強いという観点が一番強かったです。掛け払い導入前は、お客様にご入金いただかないと商品を送れないため、お客様が希望する日時に商品をお渡しすることができないということが大きな課題として存在していました。」(西田様)

また、事業の拡大に伴い、より大きな規模の企業と取引をしていくと、新たな課題にも直面していったという。そのフェーズで感じた大きなニーズに関して、西田様はこう続けた。

「事業が拡大していき、より大きな規模の企業様と取引をしていくと、決済に対する細かいニーズも増えていきました。具体的なニーズでいうと大きく2つありました。1つは締め日・支払日の柔軟性の部分です。『どうしても社内の規則で、この締め日・支払日でないと支払いができない』というケースが多くなっていきました。もう1つは、請求書を受け取るタイミングの部分です。社内の手続きを行うにあたって、なるべく早く請求書が手元にほしいという要望が増えてきました。この2つがお客様からのニーズでもあり、私達が提供できていない課題でもありました。要望があった場合は調整をかけ、受けることもありましたが、基本的にはお断りをしていました。お客様が広がったからこそ、お客様のご要望がサービスのクオリティの部分だけではなく、より細やかな契約の部分や、決済の部分に及ぶようになってきたんです。

導入

「決済のアウトソースにおける、『柔軟性』という観点」

直面した課題から、掛け払い決済を提供することを決めたラクスル様。導入にあたっては他サービスも含めて検討したが、最終的にはNP掛け払いを選んだ。

「まず、自社で掛け払いを提供することを考えました。その際、掛け払い決済を提供するためにあと5人は雇わなければいけないという試算が出たこと、かつ、債権回収のクオリティもおそらく今より落ちてしまうという観点から、自社で掛け払いの提供を行う選択肢はないと考えました。その中で、決済の代行サービスを提供している何社かに提案をしていただきました。その中で、サービス面においてより柔軟な対応をとってくれること、料金面においても納得のいく水準だったことの2点から、『NP掛け払い』の導入を決めました。」(西田様)

企業間取引の実態や商習慣に合わせて、柔軟に対応していくことは1つの大きな論点となる。サービス面の柔軟性について、西田様はNP掛け払いの「締め日・支払い日の自由設定機能」を例にあげた。

「締め日・支払い日の自由設定に関しては、まさに社内でどういうフローでこの要望に対応していくか、を議論していたタイミングでした。自分たちで掛け払いを提供し、そういった要望に対応していくことも考えていましたが、『NP掛け払い』でそれができるようになり、こちら側としては今まで通りのフローで掛け売りが提供できるので、非常に助かっています。

効果

「社内のリソースはそのままに、拡大する取引に対応できています。」

経営管理部経理担当 平佐様 経営管理部経理担当 平佐様
急速に拡大していく取引に対して、今でもラクスル様はほとんど1人で決済業務を回しているという。なぜそのようなことが可能なのか。経理担当の平佐様は語る。

「今はほとんど1人で決済業務を回しています。振込の場合、お客様にも頭に注文番号をつけて入金をしてくださいとお願いしなければなりませんし、その照合にもかなりの人や時間が割かれていましたが、「NP掛け払い」導入後は、取引数が拡大していく中でもほとんどバックオフィスの人数を増やすことなく対応できています。特に運送の場合、お客様とドライバーのマッチング後すぐ配送がスタートするのですが、NP掛け払いは即時で与信を行ってくれるので、とても助かっています。今では売上も導入当初の数倍になっており、取引件数もおそらく同様の幅で増えているとすると、NP掛け払いを導入してなかったときの業務量は恐ろしくて想像もつかないですね。笑 印刷にしても運送にしても、非稼働時間を活用し、多くのお客様にご利用いただくというビジネスモデル上、小口の取引が増えるのは避けられないことなので。」

今後の展望

「世界を見据えて、ITを用いたビジネスを展開していきたい。」

「仕組みを変えるといった所にフォーカスをしていきたいという思いがあります。最新技術というよりは、広く数多にある、いわゆる誰もが使えるインターネットテクノロジー(IT)の恩恵を、まだ受けられていないところに届けることで、大きな業界を変えていきたいと思っています。現在では印刷・物流業界でのビジネスを続けていますが、やっと印刷EC事業が少しずつ大きくなってきたところであり、またハコベルもできて2年の事業です。この事業を業界No.1・日本No.1にしていくにはまだ少し時間はかかると思いますが、事業としてしっかりと大きく育てつつ、国内事業だけでなくその先には世界も見据えて今後もビジネスを展開していきたいです。」(西田様)

ITの力によって、印刷業界、そして物流業界を仕組みから変えていくラクスル様。そのさらなる挑戦を、NP掛け払いは支えていく。

ラクスル株式会社

本社所在地 〒141-0021東京都品川区上大崎2-24-9 アイケイビル1F

サイトURL https://corp.raksul.com/

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